2014-02-25 第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
欧米先進国で既に見られますような新たな差別感情を生むとか、あるいは無用な民族感情を助長するようなことがあってはならないと思います。足元の苦し紛れで禍根を残すような施策は、厳に慎むべきと考えます。 まさに、私どもにとって大事なことは、自分たちの日本をどうするかということだと思います。
欧米先進国で既に見られますような新たな差別感情を生むとか、あるいは無用な民族感情を助長するようなことがあってはならないと思います。足元の苦し紛れで禍根を残すような施策は、厳に慎むべきと考えます。 まさに、私どもにとって大事なことは、自分たちの日本をどうするかということだと思います。
皆さん方もそうですけれども、選挙となると場合によっては自殺者まで出るというような熾烈な戦いになる場合が、これは国政選挙だけじゃなくて地方選挙でもあるわけでありまして、そういう選挙戦の中で参政権を持たれるという形で関与されていった場合、私は民族感情が間違った形で刺激をされていく一つの契機になるのではないか。民族問題というのは、これはヨーロッパ、中東を含めて大変厄介な問題でもあります。
過熱する選挙運動の中で、そうした参政権を持たれた方が選挙運動を過激にやっていかれるような事態が生まれた場合、民族感情が妙な、間違った形で刺激をされる危険性がないわけではない。民族感情というのは、ヨーロッパを初め世界じゅういろいろ大きな問題を場合によっては生んでいる問題でもあるし、私はそういうことを日本でやるべきではないだろう、このように思っております。
参政権を付与をしたために、民族感情が刺激をされて対立が生まれてくるという、そういう危険性もないわけではありません。私は、参政権をと望まれる方は帰化をされると、そういうことで私は対応をしていただきたいと、このように考えております。 以上であります。(拍手) ─────────────
外交的にも、やっぱりさっき国分先生の方にいろいろ話した、中国の方は、やっぱり経済の持続的な成長とともに日本との経済・貿易関係の発展を着実に進展しているところで、やっぱり中国側は対日政策において民族感情を考慮しなければならないというところですよ。そうすると、彼らの方からすると対日政策の最重要点というところは戦略の目標と国益が合っておると。もちろん、これは一部民衆の感情ではないと。
そういったときに、民族感情あるいは宗教感情ですね、つまり、米軍がイラクを解放しに来たと幾ら言っても、これはイスラム教をキリスト教徒がじゅうりんをしに来たととらえる方もかなりおられるし、またそういうことを言っている人もおるわけですよ。
ところが、冷戦秩序が崩れてまいりますと、国ごとの対立、紛争というものが、むしろそういった信仰や民族感情といったような精神的価値に基づく紛争という形で登場してまいります。この結果、現実には、冷戦が終われば平和になると私たちは大変期待を持って迎えたわけでありますけれども、現実に出てきたのは、コソボの紛争に象徴されるようないわゆる多民族国家における内紛であり、民族紛争でありました。
恐らくそれは、例えば言葉だとか現地の文化だとか民族感情、ニーズ、いろいろなものに無知なまま派遣しても役に立たないではないかということをおっしゃったと思いますね。人道的救援というのなら、これ以上難民を出さない、そういう必要があるということもおっしゃいました。
日本もこの日米安全保障条約、やはりどこの国にも国民感情、民族感情みたいなものがありますから、非常に大きな国と同盟関係を結んでいると何か言いなりになっているのじゃないかというような、そうでなくてもそういうような感情を持ちがちなところもあるわけで、そういう中から一方ではどっちかというと非武装中立的な、そういうのは最近少なくなってきましたけれども、そういうような意見に行きがちだ、一方ではまた完全自主防衛論
○東(祥)委員 ロシアは、セルビア人の民族感情を刺激してバルカン半島全体を不安定にするという立場をとって、空爆には明確に反対しております。この見方に対して日本政府はどのような意見をお持ちですか。もしできることならば、外務大臣にお願いします。
片やしかし、その会議の中をいろいろ検証してみますと、各国々によりまして大変、お国柄も違いましょうし、民族感情もあるのかなと思いますし、それぞれのまた歴史的な伝統、それから刑事政策、いろいろな問題等々もあって、世界の人たち、各国が一致して今お話しのような方向には必ずしも進んでいないというふうにも思います。
○説明員(大羽奎介君) まだ民族感情の温度が高いのでそれを冷やそうということだが、どういうふうにして冷やすのかという御質問だったかと理解いたします。 おっしゃいましたとおり、まだあの紛争の余韻が残っております。
論理的にはまさにそのとおりなんでございますけれども、民族感情が許さな いということで大分がたがたやりました。やっぱり論理的には一分の理がございますので、八割ぐらい給料を動かさないで、二割ぐらいをコミッションにするということで親の方と話をつけました。 もう一つ条件をつけまして、これは絶対に日本人に対しては成功しない。
けれども、私はその三〇一条というのは、一方的な制裁を掲げての交渉というのは、かえってお互いの民族感情からいっても問題を別の次元に飛び火させてしまったのでは解決できないから、静かに話し合いによってできる問題は片づけていきましょう。木材のことや衛星のこと、今それぞれお聞きになっておりました。スーパーコンピューターのこともお聞きになっておりました。
二番目に、私たちも朝鮮半島の平和、それを通じての東アジアの平和、ひいては世界の平和、こうやって考えてまいりました場合に、当然我々も何らかの面で努力をしたい気持ちはやまやまでございますが、やはり過去の日本と朝鮮半島との歴史的な経緯等々を踏まえました場合に、私はしゃしゃり出るという言葉を使っておるわけですが、しゃしゃり出るということは、いろんな民族感情もございまするから、そうしたことはしたくはないが、しかし
詳しく御紹介いたしますと、その御意見としては、日本人の中には我々に帰化を勧める人がいるが、それは全く民族感情を無視した意見で承服できない。ただし、我々韓国人の中にもすっかり日本人に同化して民族の誇りを失っている人たちがいる。したがってそういう意見、日本人と韓国人をなぜ区別するのか、同等にできないのかという意見が出てくるのではないだろうか。
つまり、歴史的に存在した民族感情といいますか、民族的な意味でのいわば漢民族とロシア民族との対立感情。それから中国及びソ連が革命国家と言うのでしょうか、ソ連の場合はロシア革命以来、中国の場合には孫文の辛亥革命以来と言ってもいいと思うのですが、一つのある種の国家意識を持ってきて対立が深まった。そこへもってきて今度は社会主義になって、いわばイデオロギー論争、つまり党と党との対立が加わった。
そしてまた、非常にこれは軍事的、戦略的な価値もあるところですし、一方、日本の方では非常に民族感情というものがございまして、どうしても返還してもらいたいという気持ちがあるのですけれども、将来の見通しというものは先生はどのようにとらえておいでになりますでしょうか。
○小川(仁)委員 そうなりますと、在外公館にいる人たちは一体何をしておったんだろうかという感じさえ持つ、後からの反響の大きさに驚くわけでありますけれども、今度の八月十五日の公式参拝というのはまことに珍無類な形式をとってされたわけでありますが、これは日本政府に対して、ひとりよがり的な解釈によってアジアの人たちに侵略戦争の深い傷跡を思い出させる、民族感情を逆なでするものとして受けとめられた、こういう批判
特にアジアの国同士のことでもありますから、そういう失礼なようなことは言わないことがお互いの民族感情を傷つけないためにも大事である、そういうふうに考えております。
それだけに大変慎重な配慮をしておられるであろうし、目は配っておられることと思いますけれども、それは先ほどからもお話が出ておりますように、アジアの諸国民の、中国のみならず、例えば今の靖国問題一つ取り上げましても、アジア諸国民の国民感情、民族感情、こういったものに対してもやはり心配りがあるということが、日本の大事な姿勢になってくるであろうと私は思います。